早稲田のインターネット-その1

前回のブログで早稲田のコンピューターシステムを最新のバージョンに更新したことをご紹介いたしましたが、今回から同じくコンピューター系の話題として、早稲田のインターネットへの取り組みについて数回に分けてご紹介させていただきます。最初の第1回目はホームページを始めることになった経緯から…

そもそも早稲田のホームページ公開はどちらかといえば遅い方でした。現在広島県内の公認自動車学校33校中でホームページのある学校は25校にまで増えてきましたが、早稲田は早い時期からこれを始めることはせず、結局最初の何年間かはじっと様子を見てきました。
早稲田のインターネット-その1_e0005690_2239154.jpgその原因は多分これ…つまり、皆様よくご存じの看板広告群の存在があるからです。
早稲田は新聞折り込み広告をほとんどやらず、広告予算を看板広告に集中している学校です。どの看板も基本的に同じデザインを採用し、ひと目で「あ、早稲田の看板だ」と思っていただけるだけの認知度を得ていると考えております。この看板と評判だけで多くの生徒様においでいただけておりましたので、それで特に困っていなかったというのが正直なところでした。しかし、どんどんインターネットが進歩し、携帯のiモードが出るに及んでは、もうそろそろこれをやらなければと思いつつも伝統の看板広告にクォリティで劣るような中途半端なものも出せないしなあと言いつつ時だけ過ぎてゆきました。結局最後のきっかけはある日山口県の某地区の方から「早稲田のホームページはないのでしょうか」というお電話をいただいた時でした。資料をいつものとおりお送りしてはみたものの、もはやそういう時代になったんだなとようやく踏ん切りがついたというわけなのです。
かつての自動車教習は価格もシステムも十年一日のごとく変わらないもので、学校の存在を看板で知っていただければそれだけで充分だったのですが、現在の情報化時代にはインターネットはもはや必須のものとなっており、実際に始めてみると案ずるより産むが易しでした。

早稲田のインターネット-その1_e0005690_21232688.jpg最初に始めるにあたって、まずはホームページのアドレスを決めなくてはなりません。左にご紹介いたしましたような数多くの候補の中から様々な検討を重ね、最終的に選んだのは、「早稲田ハイフンJ(waseda-j)」ドットコムでした(Jはもちろん自動車学園のJです)。
一般にはJではなくds(ドライビングスクール)を採用されている学校が多いのですが、dsだと何の略なのか意味がわかりにくいのと、電話等でtsと聞き間違える可能性もあろうかと判断し、その結果早稲田はあえてJを採用することにしたわけです。最後をドットコム(.com)にするかドットシーオードットジェーピー(.co.jp)にするかは甲乙付けがたかったのですが、広告看板に書くスペースが限られていることまで考慮に入れて、やや短か目のドットコム(.com)の方を結局採用しております。このように、入り口となるアドレスは熟慮の結果決まったものです。
そろそろ長くなりましたので第1回目は終わりにします。


今回の最後は、恒例の駅看板ではなくなんと広島のど真ん中のシャレオのさらにそのまたど真ん中のロータりーの部分の早稲田の広告のご紹介です。交通至便な早稲田の通学域は市内全域をはるかに上回る広範なエリアを優にカバーしているのですが、宮島線と異なって市内電車の停留所には看板スペースがありません。そういうわけで市内の中心部のこの広告を多くの皆様に見ていただければ幸です。早稲田は今後も時代の先端をゆくインターネットとトラッドな看板の両方のメディアで皆様に情報発信をさせていただきたいと考えております。
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by waseda-jblog | 2006-09-01 09:01  

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