前回のご紹介から半年が経ちました。広島南道路の建設工事はかなり進んでいるようです。橋のたもとの地上部分にあったクレーンはすでにその役目を終えて撤去されています。
地上の橋脚部分もかなり完成してきました。もうすぐ道路部分の工事が始まることでしょう。
商工センター側に1㎞進んで振り返ったらこんな感じです。真ん中の黒いクレーンが見えるあたりから右側でさきほどの工事が行われているのですが、現場はほとんど見えません(笑)。右上空に対岸の飛行場を離陸したヘリが見えますので、橋までの距離は目と鼻の先であることがわかります。正面方向山の手前には市内中心部および広島駅があり、広島南道路はこの写真の右方向に曲がって海の近くを走ってゆくことになります。
戻って庚午橋を渡って太田川の対岸にたどりつきました。クレーン船の向こうには宮島や航行する船舶が見え、ここが海のすぐ手前であることを再度実感します。まさに海に接する南道路です。
再び庚午橋に戻って来ると、ボートの練習風景に出会いました。橋脚や工事船の影響で練習環境は変わったかもしれませんが 、元気に頑張っておられる姿を確認することができました。
広島西飛行場ではこれから小型機が離陸するところです。来月の15日に51年の歴史を閉じて廃港となり広島ヘリポートに改装される予定とのことで、定期便が飛んでいた空港では全国初の廃港だそうです。もうこの場所で飛行機を見れなくなるのは一抹の寂しさがあります。
庚午橋の上から見える宮島の見慣れた風景も橋が完成するとかなり違ったものとなることでしょう。工事の完了時期は来年の末とのことで、残すところあと1年と少しとなりました。左の端の山の上には先ほどの飛行場を離陸した飛行機の勇姿を最後の想い出として一緒に写すことができたのですが、この広角ワイドの写真では残念ながらとても小さいので、パソコンの方はダブルクリックで拡大してご覧いただくこともできるようにしてみました。
広島南道路の完成はとても楽しみです。また工事が進捗したらブログに載せたいと思っています。本日は前回に続いてその2シリーズでした。