最新のシミュレーターを導入いたしました

あけましておめでとうございます。本年も早稲田自動車学園をよろしくお願い申し上げます。
例年元旦のブログは学園の写真を載せているのですが、今回は昨年の末に新たに導入した最新型ドライビングシミュレーター(模擬運転装置)のご紹介をさせていただきます。搬入に先立ってこれまで使ってきたシミュレーターを次々と窓からクレーンで搬出してゆきます。本当によく働いてくれてありがとうという感謝の気持ちになりました。目立った傷もなくまだまだ使えそうな感じですし実際に特に不具合もないのですが、新機種に交換した直接の理由はこれまでのシミュレーターの画面がＣＲＴ(ブラウン管)だったことです。テレビやパソコンでも同じですが、ＣＲＴのディスプレイはいまや生産されておりませんので、今後故障した時には部品交換による修理ができません。そういう意味では潮時なのです。こんどは新しいシミュレーターの搬入です。もちろん画面は大型液晶３２インチで、これまでのＣＲＴは２８インチでしたのでサイズ的にもグレードアップしています。例の地デジによるテレビ需要のおかげもあってか、液晶ディスプレイも素晴らしい画質へとどんどん進化しています。




もう一つ忘れてはならないことは、シミュレーションソフトウェアおよび内蔵コンピューターの進化です。近年のコンピューターゲームが驚異的なリアル感を獲得したことでもおわかりのように、今回の新機種はよりシミュレーションのリアル感が増しています。ということは、より質の高い教習が行えるということです。

教習の第一段階の最初に行われるのがシミュレーター教習です。最新の装置で教習が始まるっていいですよね。早稲田は今後も教習の質の向上のための投資を続けてまいります。